Viscera Cleanup Detail

Viscera Cleanup Detailは南アフリカのインディーズ会社RuneStormが開発したゲーム。同社は三人の兄弟のみで運営されている。“The space station janitor simulator”(宇宙ステーション掃除夫シミュレーター)と名乗っているが、死体等で汚れた施設内の清掃を行うという変わったゲームとしてその存在自体は御存知の方も多いであろう。Greenlightを通過して2014/04より早期アクセス開始。そして2015/10に正式発売されている。非常に奇抜な設定なので人を選ぶとされてはいるが、販売本数は現時点で45万本以上。また評価もあまり割れておらず全般的に高い評判となっている。 公式サイト
 
その内容としては、「エイリアンに襲われた施設を地球のヒーローが救って平和が訪れたが、まだやらなければならない仕事が残っている。それはその激しい戦闘の場所となった施設を清掃して元通り綺麗にするという後始末である。あなたはその掃除人として死体, 血痕, 弾痕等の掃除をしないとならない」といった感じの説明書きもあり、大抵の方はそういう「ヒーローが敵と戦った後のマップの掃除をするゲーム」だと考えていると思うが、これは初期コンセプトとなったアイディアに過ぎず、実際にはそういう設定のマップも在るという程度の扱いでしかない。

正確には舞台設定は遠い未来となる2184年の話で、プレイヤーはAerospace Sanitation Inc.の清掃担当従業員。なお主人公に具体的な設定は無く、性別, 年齢, キャラクターモデル等はプレイの都度ランダムに選択される。台詞等も一切無し。会社に来た清掃の依頼を受けて現場に派遣されるという形態だが、依頼内容としては「研究対象だったエイリアンが逃げ出した」とか「ロボット研究所にてロボットが暴走」といった事故を起因とする惨劇現場の修復の類が多い。
パロディ要素も随所に見受けられ、「プレデターに襲われた現場の修復(皮を剥がれた死体が吊り下げられている)」、「極点研究施設が舞台で氷から掘り出されたエイリアンが居る(遊星からの物体X)」、「ユニトロジストの行った儀式風の痕跡やアイザックのマスクが落ちている(Dead Space)」といったマップも用意されている。

また清掃員という事からすごく下っ端の仕事というイメージを持たれると思うが、指示書などを読んでみるとそうでは無く、完璧かつ迅速に達成しないとならない極めて重要な仕事に位置付けられている。依頼内容には「事故が起きた件を無かったことにしたい」というタイプが多く、言わば官憲の捜査や社会の注目から惨劇の存在を完全に隠匿したいという目的になっており、悪い言い方をするなら「証拠隠滅という犯罪行為の片棒担ぎ」をする清掃の仕事という設定。清掃の達成状況が悪いと即クビにされたり会社が倒産したりするのは、絶対に失敗が許されない裏の仕事だからだと思われるし、広い現場にたった一人だけ(ソロプレイ時)で送り込まれるのは、隠蔽行為の秘密厳守の為には関与する人数が少ない方が良いという話なのだろう。

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以下はゲームの基礎的な説明がしばらく続くので内容を御存知の方は飛ばして貰って構わない。

製品情報
http://store.steampowered.com/app/246900/
https://www.humblebundle.com/store/viscera-cleanup-detail
基本的にはSteamにてアクティベーションする方式だが、Humble Bundleで購入すれば同時にDRMフリー版もダウンロード可能である。定価¥ 1,280で既に何度かセールやバンドルへの組み込みも行われている。

House of Horror
http://store.steampowered.com/app/413160/
現時点では唯一の別売り有料DLC。ハロウィンがテーマで、誤って邪悪な悪魔を呼び出してしまい、パーティー会場となった邸宅が悲劇に見舞われるという設定。非常に広いマップで新しいコンテンツも豊富。かなりグロいというか悪趣味なので注意。

Viscera Cleanup Detail: Shadow Warrior
http://store.steampowered.com/app/255520/
2013/10にリリース。リメイクされたFPSゲームShadow Warrior (2013)を購入するとオマケで付いて来るコラボ作品で単体での販売は行われていない。このSWの最初のマップにてクリア後の現場を清掃するという設定で、VCD本体よりも先にリリースされたというのもあり、VCDとは「FPSでクリア後のマップの後片付けをするゲーム」という印象を植え付ける原因ともなった。マップは広いが作業量は少なく、またやり易い設定なので入門用に適している。

Viscera Cleanup Detail: Santa’s Rampage
http://store.steampowered.com/app/265210/
2013/12リリース。元は予約特典だが、現在でも単体で有料販売中。世間からの扱いにブチ切れたサンタが自宅で行った虐殺行為の後片付けをするという設定。なおこのSRと上記SWは現在ではVCD本体に組み込まれており、メインメニュー上から切り替えて呼び出せる様になっている。そしてVCDを購入すればこの2作品の単体版もオマケで受け取れる(単体版のみを所持している人とマルチプレイを可能にするため)。

体験版としてはアルファ版時代のデモは現在でもダウンロードが可能。かなり古いバージョンだが、とりあえずおおよその作業内容を体験することは出来る。
http://www.indiedb.com/games/viscera-cleanup-detail/downloads

基本的な作業内容。まずは飛び散っている死体の片付け。大きな死体が転がっているケースもあるし、四肢がバラバラになっている事もある。なおコミカルなイメージを持っているので残忍という印象は薄いものの、頭部が転がっている事もあれば、まだ死に掛けで動いている人間も居たりと、全般的にグロいというのはある為にその辺が苦手な方は注意した方が良いだろう。

こういった死体類や細かいゴミなどは、マップ内に用意されている焼却炉に放り込んで燃やすというのが基本になる。ただし一個ずつ拾っては持って行くのでは時間が掛かるので、マップ内にゴミ箱転送機(ボタンを押すと無限にゴミ箱を生み出す)が備えられており、これに入れてまとめて持って行くという風にも出来る。

次にモップをデフォルトで持っており、これで血痕やらの汚れを拭き取れる。モップはしばらくすると汚れてしまって逆に汚れを拡げてしまう状態となるので、バケツ転送機(ボタンを押すと無限に水入りバケツを生み出す)を使って水入りのバケツを用意し、汚れたらバケツでモップを綺麗にする。バケツの水が汚れたら焼却して新しいバケツを用意という風にする。

マップ内にはPersonal Identification Device と呼ばれる個人情報を収録した小さなデバイスが落ちており、これ等は拾ってパンチアウトマシン(作業終了時の報告端末)に登録すると消えてなくなる。ここまでがどのマップでも行われる基本中の基本作業。

ここからはマップによって在ったり無かったりする作業。レーザー溶接銃が落ちているマップでは照射して、壁や床に付いている弾痕や特殊な汚れを消し去れる。大きな死体やオブジェクト等を焼いて小さくし持ち運び易くする事も可能。ただしオーバーヒートすると黒煙汚れが周囲に拡がって付着してしまうという問題あり。

箱やドラム缶を整理する為の区画線が描かれているマップでは、その枠線内に入る様に全ての対象オブジェクトをそこに持って来て積み重ねたりしながら仕分け整理して置かないとならない。

使用済みのフィーストエイドキットの設置場所には、新しい物を入れて置かないとならない。この他にもマップによっては補充したりする必要があるオブジェクトが有り、これ等はベンダーマシン(選択したアイテムを無限に生成する)から生成して使用する。

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ゲームの目的。VCDは設定が変わっているゲームであるが、別の意味でも変わっている作品である。どれだけ綺麗に出来るのかを競うとか、早く掃除を終えられるのかを競うゲームならばシステム的には普通となるが、このゲームには具体的な目標が無い。つまり「掃除をするゲーム」ではなくて、単に「掃除をしてそれで終わり」という設定である。「作業ゲー」では無く、文字通りの作業。これに関しては「目標を設けるとそれを意識してしまって自由度が失われるから。自分で何の為に掃除をするのかを自由に設定してプレイして貰いたい」という意図的な理由でそうしたそうである。

ただし正確には「無かった」というべきで、コミュニティからの要望もあって現在ではある程度はゲーム的な要素も採り入れられている。例えば掃除の達成率を100%越えにして終わると月間最優秀賞として賞状が貰えたりする(ボーナスポイントがあるので達成率は100%を超えられる)。しかしスコア内容を詳細に見られるとか、過去の成績を参照出来るといった機能は無し。ボーナスを含めた各マップにおける達成率の最高値も不明なら、各プレイヤーの成績を比較出来るリーダーボード機能も備えていないといった感じで最小限でしかない。とりあえず実績は備えているので、何か目標がないと張り合いがないという方は、それを目的としてプレイすれば良いだろう。各マップの達成率を95%にすればそれぞれにクリア実績が解除されたり、収集系アイテムの実績が豊富である。

必要とされるスキル。スピードランモードは制限時間が設けられているが、通常モードではクリア時間はスコアに関係しない。よって掃除を効率的に行う為の工夫、「汚れの上を歩くと足跡が付くので、先に汚れを取るか、それとも後でまとめて拭き取るかという選択」, 「バケツやゴミ箱を運ぶ際の移動をどれだけ効率化するか」, 「ゴミ箱へどれだけ上手く多くのオブジェクトを詰められるか」等は、単にどれだけ面倒さを軽減するかという意味合いしか持っていない。作業が大変なマップでは終了までに3時間越えクラスも存在しており、そういった物では効率化を図らないと更に長引いてしまうことになるが(任意&オートセーブ機能は有り)、それを気にしないのならばスキルに関係なくいずれ掃除は終わる事になる。

バケツ類の扱いは注意が必要で、特にシビアでは無いがモップを左クリックしてバケツで清掃する際に、うっかりするとバケツを倒して周囲を汚してしまうという失敗も起こり得る。あるいは肉片類を持って移動させる際には、周囲にぶつけたりするとそこに血痕が付いて汚れたりしてしまう。レーザーもオーバーヒート用のメーターが無いので、煤を出さない様に照射するには慣れが必要。だがこれ等も拡がってしまった汚れを掃除すれば済むことであり、その分の時間や手間はペナルティーとしては計算されない。

では何が清掃スキルとして要求されてくるのかと言うと、最も重要なのは掃除箇所の見落としを無くすという点である。第一に通常視点では見えない高い場所に死体類や汚れが残されているケースが在り、これ等は箱を積み重ねて上ったり、マップによっては昇降機が用意されているのでこれを使用する。第二に暗い場所というのがよく在って、こういった所では視点の高さであっても汚れているのか等が判別出来ないケースも出てくる。それ用にはベンダーマシンからライトやフレアを出して灯りとして使う事で対応するが、ベンダーが無いマップだと最初から用意されているライトだけで処理しないとならない為に注意が必要(雑に扱うと壊れる)。同様に明るい所であっても壁の高い場所とか天井の汚れなどは見辛いケースあり。

続いては汚れなのかどうかがハッキリしない事も多い。真っ白な壁や床に血痕ならばハッキリと判るが、地肌が汚れている黒っぽい壁に汚れが付いている時などは判り難い。赤色の汚れでは無いケースでは保護色となる事も在るし、屋外の草むらなどでも汚れているかの判別は困難になる。

その為のツールとしてSnifferと呼ばれる汚れ検知器を所持しており、これは有機物と無機物の検知モードを切り替えて使用し、メーターの触れを見ながら見逃している汚れ類を探せるようになっている。高スコア達成の為には一通りの清掃が済んだ後にこれを使ってマップ全体を検査して回り、装置の反応が無くなるまでチェックしてから終了報告をするというのが大事となる。

その他では区画内にドラム缶や箱を整理して入れる時など、区画が狭いので積み重ねないとならない事があり、それは物理エンジンの影響を受けるので上手く積み上げられるかにスキルが必要となったりもする。


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マルチプレイの仕様
Co-opのみに対応している。形態はローカルでの画面分割,  LAN, インターネット接続が可能。現行バージョンでは普通にオンラインでのサーバー検索も行えるようになっている。プライベートサーバーやパスワード設定機能もあり。お互いの姿を見えなくしたりするGhost Modeや、Snifferを使えなくする等のルール設定も用意されている。中では“Lock Punchout Machine”の設定は重要で、終了報告をどういう風に許可するか。

Locked:ホスト役にしか出来ない。つまり自分でやらないと終わらないので注意。
Unlocked:誰でも報告を行える。悪意は無くても途中で終わらせてしまう危険性在り。
Consensu:投票制で2/3以上が実行したら終わり。よって一定数以上が操作しないと終わらない。

マルチプレイ回りのシステムは充実しているとは言い難く、Dedicated Serverは未サポート。バッチファイルを作ってそこから起動は一応可能だが、マップサイクル機能が無いので完全放置での運用は困難。誰かがホストに成ってListen Serverでプレイするのが普通の形態になるが、終了後にオフィスに戻されてもそこにロビー機能が無い為に、その都度終わらせてからマップ選択して切り替えないとならない。

クライアント側はロビー機能が無いので途中Joinする形での参加となる。使用するキャラクターモデルは選択出来ず、設定出来るのは服の色のみ。参加人数は仕様上は最大で32人まで可能。ゲームのプレイヤー人口は平均で100人を超えているが、マルチプレイを行っているプレイヤーは少ない模様。何回かサーバーを検索してみた限りでは、ほとんど開催中のゲームは見付けられなかった。よってCo-opが目当てならばフレンドとのプレイを推奨する。
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Co-opの感想。VCDの「欠点」という訳では無いが、このゲームには単純作業が数多く含まれている。特にそれは運搬作業に顕著で、もしリアルであったら必須と言える台車の様なまとめて物を運べるアイテムが存在しない(エレベーターが在る程度)。その為にバケツやゴミ箱をひたすら生成しては個別に目的地点へと運び、使い終わったら焼却炉に持って行くという移動作業を延々と繰り返さないとならない(重ねて持つ事は一部可能ではある)。そしてバケツ&ゴミ箱転送機, 焼却炉, アイテム生成機(ベンダー)は基本的にマップ内に各1個だけなので、その間の移動距離が長くなるのも避けられない。ドラム缶や箱の整理が加われば更にその移動作業量は増す。クリアまでの目安時間は1時間半以上は普通だし、大きな物ではその倍の3時間を超える。そのかなりの割合がこういった単純運搬作業に費やされると言っても過言ではない。出来るだけ空手での移動を避ける様な工夫は行えるが、まとめて物を移動させられるアイテムが無い状態ではそれにも限界がある。

その点Co-opでは役割や担当エリアを分担出来るので負荷を大幅に減らすことが可能となっている。一人が直接の清掃役に回って、別のプレイヤーは新品のバケツやゴミ箱をそこへと運び、同時に汚れた物を引き取って焼却炉へと持って行く役を担当する事で各人が役割に専念出来る様になる。ボイスチャットで連携が取れるならば、空いているプレイヤーにその場から様々な要請を出す事も可能。箱やドラム缶の移動もこれらは投げられるので、間を置いて陣取ってからバケツリレーの要領で次々に投げ飛ばして高速で大量の物を運べる様になる。最後の検知器による点検も多人数だととても楽で、モップによる作業役と検知役に分かれて反応消失をチェックしながら作業可能。

暗い場所でもライトを持つ担当者を設けられる為、どこかに置いて照らすのに比較して作業がやり易い。昇降機の操作が必要なケースにおいても、一人だと乗ったり降りたり伸ばしたり縮めたりといった操作を何回もしないとならないが、アイテムを渡したりする作業を別のプレイヤーが担当出来るのでずっと乗ったままでOKになったりする。他には特殊例だが無重力空間のマップでは重力を切るとバケツが浮いてしまってモップによる清掃がやり辛くなるが、これもバケツを手で持っている人が居れば他者がモップを綺麗にし易くなる。後はレーザー溶接銃が複数用意されていたりとCo-op前提の設計になっているマップもある。

総合的にテキパキと進んでソロプレイよりも大幅に時間を短縮出来るので、作業感が軽減されて爽快さが感じられる。ソロで時間を掛けて計画を立てながらじっくりとやるというのも面白いのだろうが、全マップクリアが目標だとすると
時間的にも相当掛かるはずだし、作業感が強いだけにマップを連続してのプレイも困難であろう。その意味で飽きが来る前に全マップ終了という方は少ないのではないか。その点Co-opならば人数にもよるが数分の一に短縮出来るので飽きが来る恐れも少ない。

それと単純作業が続くだけに、フレンド同士で何か喋りながら作業をする方が楽しいという点も大きい。お互いにぶつかって汚れを拡げてしまったり、連携による作業ミスが起きたりの失敗も笑えて楽しめる。あるいは物理演算に絡んだハプニングなどで他のプレイヤーを殺してしまったりや、想定外の事件が起きてしまうのもまた面白かったりする。

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Co-opの問題点ネットコードの面では問題あり。VCDではホストとクライアント側で同期を取らないとならない(存在するのか?, 何所に在るのかの情報をシンクロさせないとならない)オブジェクトが多く、それだけネットワークに負荷が掛かる様になっている。例えば誰かが汚れを踏んで足跡を付けたらそれは全員から見えないとならないし、レーザー銃での汚れの拡がり等も同様。清掃が進む事で同期を必要とするオブジェクトは減って行くが、バケツやゴミ箱など新たに生成されるオブジェクトも有るので、それが増えてくると不味い状態となる。

ホストの設定としては“Limit Net Actors”が用意されており、ここでActorsとは同期が必要なオブジェクトの意味。三段階設定でホストとクライアント間でシンクロさせるActorsの数を決める。死体類, デカール(跡), 生成アイテム等全てを含むと思われる。

Normal:デフォルト。内部的に設定されているリミット数に達したらそれ以上は生成しない。
Low:リミット数よりも少ない段階で生成をストップさせる。
High:生成をストップしないが、オーバーした分はサーバー役のプレイヤーのみ見える。

意味合いとしてはリミットに達したら、それ以降はバケツを生成するとかベンダーからアイテムを出したりが不可能となり、汚れ類も新たに生成されなくなるという事だと考えられる。リミット数に達すると警告表示在り。国内の良Ping同士でのCo-opにおいてはNormalで致命的な問題は起きなかったが、それでもホストとクライアントで見え方が違ったりの発生もたまにあった(ホストには汚れている様に見えるが、クライアントからは綺麗に見える等)。こういったシンクロ異常が多発するならLowに下げた方が良いという事になる。

このデータのシンクロ異常に関連して、重要では無いレベルの表示や操作の異常ならばそこそこ発生する。この辺は仕方がないと割り切るしかなさそう。

・空間に肉片等のゴミが浮いたままになる(他人からは見えない)
・メディキットの収納ボックスが何回閉めても後には開いてしまう
・持っているゴミ箱が消えたかと思ったら元の場所に戻っている
・置いたオブジェクトが遠くへと吹き飛んでいく
・Snifferによる汚れ検知の表示が他人と異なる

中でも厄介なのがゴミ箱で、中に複数のゴミを入れると干渉し合うのだが、その物理演算のエラーでガタガタと揺れたり中身が飛びだして見えたりと荒ぶる傾向にある。ソロでもそうなのだがマルチプレイではより激しくなり、同時に入れて運ぶオブジェクトの数を減らさないと異常な動きをして制御不能になったりもしてしまう。

元々ソロorローカルでの画面分割Co-opのみを想定して制作されており、オンラインでのパフォーマンスについては
いまだに研究中という段階で、将来的にも改善されるかどうかは未定とコメントしている
。もし最初からかなり売れる見込みがあったのなら、使用エンジンや物理エンジンを自作したりとオンラインでのプレイを考慮した設計にする事も出来たのだろうが、こんなに売れるとは考えていないから当時無料化されていたUDKとそれに搭載されているPhysx物理エンジンをそのまま使っている。その土台部分を大幅に変えることは無理なので(やるなら全部一から別の物理エンジンにてゲーム自体を作り直すしか無い)、改善の努力をしない訳では無いが限界があるという意味。

結論としてはVCDのCo-opは面白く、ソロでは単調で止めてしまったという方にもお勧め出来る。特にチャットが可能なフレンド同士が理想。ただし長時間連続してやっても楽しいというゲーム性ではないので、間を置いて少しずつクリアして行くといったやり方の方が良いだろう。また期間をおいてから募集をして、多人数でプレイしてみたいタイトルである。

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